「日傘って、色によって効果が変わるって知っていましたか?」
なんとなく好きな色や流行の色で選んでいる方も多いと思いますが、実は色の選び方ひとつで涼しさやUVカット効果がかなり変わってくるんです。
「白と黒どっちがいいの?」「ベージュじゃダメなの?」と迷った経験のある方、多いですよね。
そこでこの記事では、日傘の色ごとの効果の違いと、自分の目的に合った選び方についてまとめていきます。
【この記事でわかること】
- 日傘の色でUVカット・遮熱効果はどれだけ変わるか
- 白・黒・ベージュなど色別の特徴と向いている人
- 外側と内側の色、どちらが重要なのか
- 目的別のおすすめの色の選び方
それでは詳しく見ていきましょう!
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日傘の色で変わる2つの効果
結論から言うと、日傘の色によって効果は大きく変わります。
特に影響するのは「遮熱効果」と「UVカット効果」の2つです。
この2つは似ているようで、実はまったく別のものです。
「UVカット率が高い=涼しい」とは限らないので、注意が必要ですよ。
遮熱効果とは、太陽の熱(赤外線)を反射して、傘の下の温度を下げる力のことです。
光を反射しやすい明るい色(白・アイボリーなど)が遮熱に優れています。
一方、UVカット効果とは、肌に直接届く紫外線をどれだけブロックできるかを示すものです。
光を吸収しやすい暗い色(黒・ネイビーなど)が紫外線吸収率が高く、UVカットには強い傾向があります。
この2つの性質を整理すると、こうなります。
| 色の系統 | 遮熱効果 | UVカット効果 |
|---|---|---|
| 白・アイボリー系 | ◎ 高い | △ やや低め |
| 黒・ネイビー系 | △ やや低め | ◎ 高い |
| ベージュ・グレー系 | ○ 中程度 | ○ 中程度 |
「どっちも欲しい!」と思う方も多いと思いますが、実は外側と内側の色を使い分けることで両立できます。
この点については後の見出しでくわしく解説しますね。
ここで大切なのは、「色だけで効果が決まるわけではない」という点でもあります。
同じ白でも素材やコーティングによってUVカット率は大きく変わります。
購入時はかならずUVカット率(UPF50+や遮光率99%以上の表示)も確認するようにしましょうね。
次の見出しでは、色ごとの特徴をもう少しくわしく見ていきます。
日傘の色ごとの効果と特徴【白・黒・ベージュ比較】
ここでは白・黒・ベージュ・カラー系の4つに分けて、それぞれの特徴と向いている人をまとめます。
自分がどのタイプかを確認しながら読んでみてくださいね。
①白・アイボリー系:遮熱重視の方向け
白やアイボリー系の日傘は、「とにかく涼しく過ごしたい人」に向いています。
太陽光を反射する力が強く、傘の下の温度が上がりにくいのが白系の最大の特徴です。
炎天下でも傘の中が蒸し暑くなりにくく、快適に過ごせますよ。
ただし注意点があります。
白は光を「反射」する分、紫外線も一部通してしまう素材があります。
必ず「遮光率99%以上」や「UPF50+」の表示がある製品を選ぶことが大切です。
見た目の清潔感もあり、ファッションにも合わせやすいのが白系のうれしいところですね。
ただ汚れが目立ちやすいので、お手入れのしやすい撥水加工付きを選ぶとより長く使えます。
②黒・ネイビー系:UVカット重視の方向け
黒やネイビー系は、「UVカットを最優先にしたい人」に向いています。
暗い色は光を吸収する力が強く、紫外線を傘の布地でしっかり吸収してくれます。
シミやそばかすが気になる方、肌への紫外線ダメージを徹底的に防ぎたい方には黒系が安心ですよ。
デメリットは、熱も吸収しやすいため傘の表面温度が上がりやすい点です。
傘の下が白系より暑く感じることがあります。
とはいえ、内側に黒を使った二重構造の傘ならこの問題はかなり解消されますよ。
コーディネートにも馴染みやすく、男女問わず人気の高い色です。
機能性を重視するなら、まず黒系を候補に入れることをおすすめします。
③ベージュ・グレー系:バランス重視の方向け
ベージュやグレー系は、「遮熱とUVカットをバランスよく備えたい人」に向いています。
白と黒の中間的な性質を持ち、どちらの効果もそれなりに発揮します。
極端に「涼しさ重視」「UV重視」というわけではなく、普段使いにちょうどいいバランスです。
ファッション面でもナチュラル系・オフィスカジュアルにも溶け込みやすく、コーデを選ばないのが魅力ですね。
「機能もデザインも両立させたい」という方には、ベージュ系がいちばん選びやすいかもしれません。
④カラー系(ピンク・ブルーなど):おしゃれ重視の方向け
ピンクやブルーなどのカラー系は、気分を上げたい方や、おしゃれを楽しみたい方に向いています。
機能面はカラーの明暗によって変わります。
明るいカラー(パステル系)は白に近い遮熱効果があり、濃いカラー(ネイビー・ダークグリーン)は黒に近いUVカット効果が期待できます。
カラー系を選ぶときは「色の好み」だけで決めず、UVカット率の数値をしっかり確認するのがポイントです。
かわいい見た目なのに遮光率が低かった、ということも珍しくないので注意しましょう。
次は、意外と知らない「外側と内側の色の違い」について見ていきます。
日傘の外側と内側の色、それぞれの役割
結論から言うと、外側も内側も、それぞれ別の役割があるのでどちらも重要です。
外側の色は、太陽の光をどれだけ反射・吸収するかに影響します。
つまり、傘の外側が白ければ熱を反射して涼しく、黒ければ熱を吸収して傘本体が熱くなりやすいです。
遮熱を重視するなら、外側は白・アイボリー系が有利です。
内側の色は、傘の内側で跳ね返った紫外線が顔や肌に当たるのを防ぐ役割があります。
内側が白いと、透過した紫外線がさらに反射して肌に当たってしまうことがあります。
UVカットを重視するなら、内側は黒・ダーク系がおすすめですよ。
この2つを組み合わせた「外側:白・内側:黒」の二重構造が、遮熱とUVカットを両立できる理想的な日傘です。
実際、機能性日傘の多くはこの構造を採用しています。
日傘を選ぶときは外側の色だけでなく、内側の色もしっかり確認するのが大切です。
「外は白できれいだけど内側も白だった」という製品は、見た目は涼しそうでもUVカットとしては物足りないことがあります。
ここまでで遮熱・UVカット・外側・内側の役割がわかったところで、次は目的別の選び方に入ります。
目的別・自分に合う日傘の色の選び方
ここまで読んだ方でも「結局どれを選べばいいの?」と思いますよね。
目的別に4つのタイプに分けてまとめます。
タイプ① とにかく涼しさ重視の方
外側が白・アイボリー系の日傘がおすすめです。
遮熱効果が高く、炎天下でも傘の下の温度が上がりにくいです。
内側が黒の二重構造タイプを選べば、UVカットも同時にカバーできますよ。
タイプ② UVカット・美白ケアを最優先にしたい方
外側・内側ともに黒やネイビー系、または「外:白・内:黒」の二重構造がベストです。
「遮光率100%」「UPF50+」の表示を確認して選びましょう。
タイプ③ 涼しさもUVも両方欲しい方
ベージュ・グレー系、または外側が白・内側が黒の二重構造タイプが向いています。
一本でどちらの効果もバランスよく得られるので、迷ったらこのタイプを選ぶのが正解です。
タイプ④ ファッション性も重視したい方
カラー系を選ぶ場合でも、UVカット率の数値(遮光率99%以上が目安)を必ず確認しましょう。
見た目がおしゃれでも機能が低いものも多いので、数値を見る習慣をつけるといいですよ。
個人的なおすすめは、「外側:白・内側:黒」の二重構造タイプです。
涼しさとUVカットを両立できて、普段使いにも長く使えます。
日傘に機能性を求めるなら、この構造をひとつの基準にしてみてくださいね。
まとめ
今回は、日傘の色どれがいいか、白・黒・ベージュの効果の違いについてまとめていきました。
- 白系は遮熱◎・UVカット△、黒系は遮熱△・UVカット◎と役割が異なる
- ベージュ・グレー系はバランス型で普段使いに最適
- 外側の色は遮熱に、内側の色はUV反射防止に影響する
- 理想の組み合わせは「外側:白・内側:黒」の二重構造