ルンバの405と505の違いは、カタログの上ではたった4つしかありません。
ところが、その4つのうちのひとつが「買う場所とタイミングで数万円変わる価格」なので、最後の2択で手が止まってしまうんですよね。
全自動モデルまで絞り込めたのに、あと一歩が決められない。そんな方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アイロボット公式の情報をもとに、2モデルの違いと共通点、そして実際の販売価格まで整理しました。
- ルンバ405と505の違い4つと、実は同じ共通点
- 使い勝手が変わる3つのポイント
- 2026年8月時点の実売価格と、差額が変わる理由
- タイプ別「どっちを選ぶか」の目安
ルンバ405と505の違いを一覧で比較
結論からいうと、ルンバ405と505の違いは「乾燥方式」「障害物回避」「壁ぎわの水拭き」「価格と買える場所」の4つです。
どちらも「Roomba Plus」シリーズの全自動モデルで、2025年4月18日に同時発売されました。
アイロボット公式オンラインストアとプレスリリースの情報をもとに、違いを表にまとめます(2026年8月時点)。
| 項目 | Roomba Plus 405 Combo | Roomba Plus 505 Combo |
|---|---|---|
| 希望小売価格(税込) | 98,800円 | 128,400円 |
| モップの乾燥 | 送風乾燥 | 温風乾燥 |
| 障害物回避 | LiDARによる走行のみ | PrecisionVision AI(前面カメラ) |
| 壁ぎわの水拭き | 非搭載 | PerfectEdge搭載 |
| LiDAR | ClearView LiDAR | ClearView Pro LiDAR |
| 買える場所 | オンライン限定 | 店頭とオンライン |
逆にいうと、これ以外はほぼ同じです。
共通しているのは、次のような「全自動まわり」の中心的な部分になります。
- 自動ゴミ収集は最大75日分(週1回の拭き掃除を基準とした公式表記)
- モップパッドの自動洗浄は約4週間分
- 吸引力はRoomba 600シリーズ比で最大70倍
- 回転する2枚のDualCleanモップパッドで水拭き
- 本体サイズは35.7×35.1×10.6cmで共通、ステーションもほぼ同寸
- Roomba Homeアプリ、Alexa・Siri・Googleアシスタントに対応
つまり「ゴミ捨てもモップ洗いも自分でやらなくていい」という、全自動モデルを選ぶ一番の理由の部分は、405でもきっちり満たしているということです。
ここが意外と見落とされがちなポイントだと感じます。
比較記事を読んでいると505の追加機能ばかりが目立ちますが、家事がラクになる幹の部分は同じ。505は「その上にどれだけ快適さを足すか」のモデルだと考えると、判断しやすくなりますよ。
では、その追加分が毎日の使い勝手にどう効いてくるのかを見ていきましょう。
ルンバ405と505で使い勝手が変わる3つのポイント
価格以外の違いは3つあり、どれも「水拭きをどれだけ本気で使うか」で重みが変わります。
順番に見ていきますね。
違い①モップの乾燥が送風か温風か
いちばん実感しやすいのがここです。
405は送風乾燥、505は温風乾燥で、洗ったモップパッドを乾かします。
どちらも「洗って乾かす」までステーションがやってくれる点は同じですが、湿気の多い梅雨時や、脱衣所近くにステーションを置く場合は、温風のほうが有利といえます。
洗濯物と同じで、乾き切らない状態が続くとニオイの原因になりますよね。
水拭きの頻度が週1〜2回なら405の送風乾燥でも十分ですが、毎日のように走らせたい家庭なら、505の温風乾燥は素直に価値があると思います。
違い②AIカメラで障害物をよけるかどうか
505には前面カメラとAIを組み合わせたPrecisionVision AIテクノロジーが搭載されていますが、405には搭載されていません。
405もClearView LiDARで部屋の形をマッピングして効率よく走りますが、床に落ちている物を「見て」判断する機能はない、という差になります。
ここは家の状況でハッキリ分かれるところ。
充電ケーブルや子どものおもちゃ、ペット用品が床に出ている時間が長いお家ほど、AIカメラの有無が「片づけてから動かす手間」に直結します。
反対に、床にほとんど物を置かない暮らし方なら、この機能のために3万円払う必要はないという判断も十分アリですよね。
違い③壁ぎわまで拭けるPerfectEdgeの有無
505だけに搭載されているのがPerfectEdgeです。
公式ページによると、モップパッドが伸縮して、壁ぎわに従来より18%近づけるという仕組みになっています。
キッチンの足元や洗面所など、汚れがたまりやすいのは壁ぎわや隅っこですから、ここを機械に任せられるかどうかは地味に大きな差です。
ただ、405で壁ぎわが一切拭けないわけではなく、届きにくい部分が残るという話。結局は月に1回くらい自分で拭くつもりがあるかどうか、で考えるとちょうどいいと思います。
ここまでが機能の話。次は、いちばん気になる価格を見ていきましょう。
ルンバ405と505の価格差は買う場所で変わる
希望小売価格で比べると、405が98,800円、505が128,400円で、差は29,600円です。
ところが、実際の販売価格を見ると、この差額はまったく当てになりません。
2026年8月7日時点で、アイロボット公式が運営する2つの販売ページを実際に確認したところ、こうなっていました。
| 販売ページ(2026年8月7日時点) | 405 | 505 |
|---|---|---|
| 楽天市場のアイロボット公式ショップ | 54,200円 | 98,800円 |
| アイロボット公式オンラインストア | 98,800円 | 98,400円 |
楽天の公式ショップでは405が44,600円OFF、505が29,600円OFFの表示。差額は44,600円まで開いていました。
一方、公式オンラインストアでは505だけが30,000円OFFになっており、405より505のほうがわずかに安いという逆転が起きていたんです。
さらに、楽天の公式ショップ以外の出店店舗では、505が64,800円で並んでいるところもありました。この場合、405との差は1万円あまりまで縮みます。
ただし公式ショップ以外は、メーカー保証や延長保証の扱いが店舗ごとに違うので、価格だけで飛びつかずに保証条件も確認してくださいね。
同じ日、同じメーカーの公式窓口でこの差ですから、「405のほうが安いはず」という思い込みで買うと損をする可能性があるということですね。
セール価格は入れ替わりが早いので、上の数字はあくまで一例として見てください。
大事なのは、買うと決めたら必ず405と505の両方の現在価格を並べて確認するという手順を入れること。1分の手間で数万円変わることがあります。
なお405はオンライン限定モデルなので、家電量販店の店頭で実機を見て買いたい方は505が選択肢になります。
ちなみに2026年8月7日時点では、楽天の公式ショップで405は「予約商品」として販売されていました。すぐに使い始めたい場合は、注文前にお届け時期の表示もチェックしておくと安心です。
それでは、機能と価格をふまえてどちらを選べばいいのか、タイプ別に整理します。
ルンバ405と505はどっちがおすすめ?タイプ別の選び方
選び方の軸はシンプルで、「床に物が多いか」と「水拭きを毎日使うか」の2つです。
まず、405が向いているのはこんな方です。
- 床に物を置かない暮らし方をしている
- 水拭きは週1〜2回のペースで十分
- とにかく費用を抑えて全自動を試したい
- 店頭で買えなくても気にならない
ゴミ捨てもモップ洗いも自動という一番おいしい部分は同じなので、はじめての全自動モデルとしては405で不足を感じにくいはずですよ。
いっぽう、505を選んだほうが後悔しないのはこんな方です。
- 小さい子どもやペットがいて床に物が出やすい
- ほぼ毎日、水拭きまで走らせたい
- キッチンや洗面所の壁ぎわもまとめて任せたい
- 店頭で実機を見てから決めたい
とくに「片づけてからスタートさせる」というひと手間が続かなそうな方は、AIカメラの障害物回避がある505を選んでおくほうが、結局よく動かすようになると思います。
ちなみに床の掃除を自動化すると、次に気になってくるのが寝具まわりです。ベッドやソファのケアもまとめて見直したい方は、コードレス布団クリーナー レイコップRS4の口コミ記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
ルンバ405と505の違いに関するQ&A
最後に、購入前によく出てくる疑問をまとめました。
まとめ
ルンバ405と505は、全自動の中身はほぼ同じで、違いは4つに絞られます。
- 違いは「乾燥方式」「障害物回避」「壁ぎわ水拭き」「価格と買える場所」の4つ
- 自動ゴミ収集75日分・モップ自動洗浄4週間分・吸引力70倍は共通
- 希望小売価格の差は29,600円だが、実売の差額は販売ページごとに大きく変わる
- 床に物が多い・毎日水拭きしたいなら505、それ以外は405で十分
迷ったら、まずは405と505の現在価格を並べて確認してみてください。差額が3万円なのか、それとも数千円しかないのかで、答えは自然と決まってきますよ。

